仮定法過去と仮定法過去完了の違い!仮定で動詞が形が変わる

動詞が過去形や過去分詞形で混乱しやすい

動詞が過去形や過去分詞形で混乱しやすい

その時点よりも動詞の形が過去になる

仮定法過去とは、現在の事実とは違うことを仮定するときに使います。そのため、If文で動詞の過去形を使って「もし~していたら」を表し、willの過去であるwouldを使って「~だっただろう」を表現しています。

If+主語+動詞の過去形, 主語+would+動詞の原形

  • If I learned Spanish, I would say her.
    もしスペイン語を学んでいたら、彼女に声をかけます。

一方、仮定法過去完了とは、過去の事実とは違うことを仮定するときに使います。そのため、If文でhad+動詞の過去分詞形を使って「もし~だったら」を表し、wouldとhad+動詞の過去分詞形使って「~だった」を表現しています。

If+主語+had+動詞の過去分詞形, 主語+would+have+動詞の過去分詞形

  • If I had learned Spanish, I would have say her.
    もしスペイン語を学んでいたら、彼女に声をかけました。

仮定法過去は現時点の話で、過去の出来事を仮定しています。仮定法過去は過去の話で、それより前の過去の出来事を仮定しています。つまり、現在のことは過去形を使い、過去のことは過去完了形を使うわけです。

Ifを使わない仮定法でも過去を使う

Ifを使わなくても仮定は表現できます。例えば「I wish I could go to Hokkaido.」では「北海道に行きたいです」と仮定しています。現在のことでも仮定法ですので、canの過去形であるcouldが使われています。

同じ意味合いでは「I would like to go to Hokkaido.」がありますが、ここで使われているwouldもwillの過去形で、仮定を表現しています。willにはもともと「意志がある」という意味を持っていますので、「~したい」という構文に使われます。

ちなみにwant toやwould like toではなく、仮定法過去を使うメリットとしては、より過去の出来事を思い出すニュアンスにより、その願望を強調することができます。

本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた情報を掲載するように努めておりますが、内容の一部に誤りがあるなどのご指摘はお問い合わせより随時承っております。
公開日公開日 2009.03.05
更新日更新日 2015.04.21

著作・制作など

AUTHOR AND PEOPLE
エイゴリ編集部
エイゴリ編集部
執筆・編集
英単語や英文法の覚え方、英会話のコツを徹底解説。英語のテストでハイスコアを獲得する勉強法も紹介しています。

関連する記事

RELATED ARTICLES
自動詞と他動詞の違い!目的語の有無で見分けられる
英語の自動詞と他動詞を勉強するときは、最初に日本語で考えてみるとわかりやすいです。例えば「電気が消える」は自動詞、「電気を消す」は他動詞...
現在完了形と現在完了進行形の違い!状態と動作で使い分け
現在完了形とは「今まで~だった」と「今は~である」をつなげたいときに使います。その意味で「完了・結果、経験、継続」の3種類があり、3番目の...
英語の資格や検定試験で高得点を取っても英語が話せない理由
多くの日本人がグローバル企業に勤務して、世界中を相手にビジネスをする日は刻々と迫っています。そのために英語の資格や検定試験の勉強をするわ...
TOEIC® Listening & Reading Testの試験内容が変更
2016年5月にTOEIC® Listening & Reading Testの試験内容が10年ぶりに改訂されました。改訂の概要としては、規則正しいビジネス英語ではなく、日常的に使われるビジ...