状態動詞と動作動詞の違い!変化しない状態は進行形にできない

状態動詞とは変わらない状態を表している

状態動詞とは変わらない状態を表している

love(愛している)、know(知っている)、resemble(似ている)などは、動きではなく状態を表しているために「状態動詞」と呼ばれています。

状態動詞の特徴は進行形にならないことです。すぐに動作が変化しない、急に中断と再開ができない動詞は進行形にできないとしています。

例えば「私はあなたを愛しています」は「愛している」という進行形と勘違いしやすいですが、loveは急に中断と再開ができない状態動詞ですので、英語では「I love you.」とします。

一方、動作を表す動作動詞は進行形にできます。「私は英語の勉強をしています」の勉強は中断や再開ができるので、「I'm studying English.」で通常通りの進行形です。もし「I study English」とすると、「私は勉強をします」と現在形の訳になってしまいます。

つまり、状態動詞は現在形と進行形において、基本的に同じ状態を維持しており、進行形にしても意味がないために常に現在形で使います。

動作動詞は現在形と進行形において、基本的に違う動作を行えるので、現在形と進行形を使い分けています。

ちなみに現在形は日本人が勘違いしやすい名称です。現在形は現在だけの事象を意味するのではありません。現在形には過去、現在、未来で起こることを含んでいます。現在起こっていることは現在進行形であり、ある程度でも不変的なことは現在形になります。

  • I go to school.
    私は学校に行きます。
  • I'm going to school.
    私は学校に行っています。

私は学校に行く習慣があるときは、過去、現在、未来も同じ動作をする現在形を使います。現在形よりも「状態形」と言ったほうが合っています。

一方、今この瞬間に学校に行っている最中であれば、進行形を使うわけです。これは進行形というよりも「瞬間形」という感じです。

また、海外ではあいさつの一部として「What do you do?」と聞かれることがありますが、これは「あなたは何をしている?」ではなく、「あなたの仕事は何ですか?」と聞いています。

これも現在形は過去や未来のニュアンスを含む例です。「あなたは(過去、現在、未来)何をしていますか?」ということで、「あなたの仕事はですか?」という意味になります。

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公開日公開日 2008.09.25
更新日更新日 2015.12.08

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