TOEIC® Listening & Reading Test PART6 - 長文穴埋め問題は全体をすばやく理解する

PART6は全16問で目安時間11分

PART6は全16問で目安時間11分

内容長文穴埋め問題
問題16問
時間11分

TOEIC® Listening & Reading TestのPART6の長文穴埋め問題は全16問あり、目安時間は11分間です。長い文章を読みながら、途中の空欄にあてはまる解答を選択肢から選びます。

例題には長文の一部とA~Dの選択肢が書いてあります。実際の問題用紙にも長文の間に選択肢が記載されています。

Welcome to the party! My collection of arts on hadicrafts and ( ) subjects can be found in this corner.

(A)relations
(B)related
(C)relative
(D)relating

この解答は(B)です。PART5と同じように空欄の前後2~3語に注目するだけで解答できる設問ですが、このような長い文の中にある短い文だけを読んで、素早く解ける設問は16問中4問程度でしかありません。

I'm a qualified violin instructor ( ) has recently moved to this area. I'm a friendly and a professional.

(A)what
(B)who
(C)which
(D)whose

この解答は(B)です。これもPART5と同じ穴埋め問題ですが、PART6がある程度の長文である理由は、文脈から判断しないと解答できない接続詞に関する設問があるからです。このような設問も4~5問です。

それ以外ではPART6では文章の全体的な構成を把握していることを問われます。最も適切な単語ではなく、文を選ぶ問題も出され、基本的には全文を読んでからではないと、解答できない問題が過半数を占めています。

文脈で語彙と文法が試されるPART6

PART6は長文4個に分かれていて、それぞれに設問が4個ずつあります。解答時間の目標は長文1個で3分以内です。早いと1分くらいで終わる長文もあり、全体を11分以内に終わらせます。

リーディングはマークシートの塗りつぶしに1分、PART5に9~10分、PART6に11分、合計で21分で完了させることを目標にして、残り54分はPART7に費やします。

  1. 16問中4問は前後の文脈にヒントがあるために、一瞬で解けます。
  2. 16問中4問は空欄を含む1文の中にヒントがあり、すぐ解けます。
  3. 16問中8問は文章の全体的な構成を把握する必要があります。
  4. 最初にタイトルを読んだら全体を見て、どんな文章かを把握します。
  5. 文書を読まずに解ける設問は躊躇せずに解答してしまいます。
  6. 文脈を読まないと解けない設問は、時間があるときに解答します。
  7. 品詞、前置詞、機能語を問う場合は5秒で解けます。
  8. 接続詞は文脈を読むと解けるので、時間があるときだけ全文読みます。
  9. not onlyやneither norなどの接続詞はすぐに見分けが付きます。
  10. 関係代名詞は先行詞を確認して、次の文章が目的語かで判断します。
  11. 代名詞は前に対象があり、あとは男女や複数を確認すればOKです。
  12. 時制や語彙は前後の文を読んでみないと判断できません。

TOEIC® Listening & Reading TestのPART6で点数を上げるコツ

文脈を考えずに10秒で解ける設問

PART6は穴埋め問題ですが、独立型と文脈型の2タイプに分けることができます。初心者が点数を稼ぐためには独立型が大切です。独立型はほとんど文書を読まなくても解答でき、選択肢A~Dを見て判別します。

ここで「alternation、alternative、alternate、alternatively」ように、名詞、動詞、形容詞、副詞などといった異なる品詞の単語が並んでいれば、独立型の品詞問題ですので、空欄の前後2~3語を見ると簡単に解けます。

語彙が問われる独立型もすぐに解答

例えば「already、current、once、ahead」のように、選択肢に同じ品詞で異なる語が並ぶ設問は、16問中2~3問は登場します。1文だけ読んで空欄に当てはまる単語がわかるなら、それが答えです。

これは独立型の設問ですぐに答えられます。語彙問題では単語の意味を問うだけではなく、時制の一致や態を問われる設問も頻出します。

一方、語彙問題には文脈型も存在します。1文だけ読んでも答えが1個に絞れない場合は文脈型ですので、長文を速読しないといけません。

文脈型も時間をかけないで解きたい

文脈型でもすべてを読む必要はなく、まずは空欄より前の文や段落を読んでみて、解答のヒントを探します。日本語で考えると、例えば「テストの点数は前回よりも( )」とあったら、選択肢には「上がった、下がった、同じだった、悪化した」などの解答が並びます。

その答えを探すためには、別の場所にある「前回は難しかったけど、今回は簡単だったため~」などのヒントがあるわけです。このように前後の文章を読むことが早く解くコツと言えます。

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公開日公開日 2010.07.04
更新日更新日 2016.03.27

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