TOEIC® Listening & Reading Test PART2 - 応答問題は点数アップのコツがある

PART2は全25問で所要時間8~9分

PART2は全25問で所要時間8~9分

内容応答問題
問題25問
時間8~9分

TOEIC® Listening & Reading TestのPART2の応答問題は全25問あり、所要時間は8~9分間です。1つの質問を聞いたあとに3つの応答文を聞き、その中から最も適切に応答している答えを選びます。

例題にも1つの質問とA~Cの選択肢を表示していますが、実際の問題用紙には何も書かれていないためにリスニングに集中して、マークシートに答えをチェックします。

She cut her finger! What should we do?

(A)There are six students in the class.
(B)I'd like a drink of water.
(C)It's not too deep. Cover it with a small bandage.

この解答は(C)です。後半にかけて問題文を読むスピードが上がっていきますが、文法自体はそれほど難しくありません。

仮にすべての文章が聞き取れなくてもキーワードだけ抜き取り、その状況がイメージできれば正解に導くことができます。

質問に答えるだけのシンプルなPART2

問題文と選択肢のリスニングを15秒くらいで聞き、そのあとに無音の解答時間が5秒ほど与えられます。この間は小刻みにリラックスして、連続25問を乗り切れるよう集中力を維持しましょう。

PART2は時間が限られていて、悩むことができません。わからなくても時間を浪費せずに、次の問題に切り替えます。

また、PART2では技術を上げるとスコアがかなり向上します。聞き取り能力は日々の積み重ねで身につくものですが、下記の勉強法を実践すると、PART2の正解率がアップします。

  1. 完璧に聞き取らなくも、キーワードを抑えれば問題は解けます。
  2. 質問に登場した単語を含む解答は、ほぼ不正解です。
  3. 質問に登場した単語と似た発音の解答は、不正解を誘っています。
  4. WH疑問文を判断するために、最初の単語を聞き逃しません。
  5. WH疑問文ならYes/Noで始まる答えは消えます。
  6. 前半はIs、Are、Do、Should、Haveで始まるとYesかNoが正解です。
  7. 後半はYes・No疑問文の答えがYesかNoとは限りません。
  8. 提案、依頼、命令は返答パターンが決まっています。
  9. 報告、申し出、描写、注意などの陳述問題はパターンが似ています。
  10. 選択疑問文はどちらかよりも、どちらでもが正解になりやすいです。

TOEIC® Listening & Reading TestのPART2で点数を上げるコツ

WH疑問文でのYesやNoの解答は不正解が確定

PART2は2人が1回ずつ話すシンプルな英文です。しかも、選択肢が3つしかありませんので、問題に慣れると迷うことがほぼなくなります。

会話で最も重要なことは、1人目の疑問文の出だしです。文頭がWH疑問文、be動詞、助動詞で始まるかを聞き取るだけで、消去法が使えます。

その中でも「What、Who、Where、Why、How、Whose」で始まるWH疑問文のとき、YesかNoで始まる解答は100%不正解になります。

Yes/No疑問文ではYesやNo以外の答えにも注目

文頭が「Do you ~?」や「Are you ~?」で始まる疑問文は、YesやNoで答えられますが、一般的にはYesやNoで答えないシーンも多いです。

PART2の最初の1~10問ではYesやNoが正解である確率が高いですが、特に11~25問ではYesやNo以外の解答にも注目しましょう。

例えば「Has he ever been to Tokyo?」と聞かれたときに、答えが「About twice a year.」や「He was born in Tokyo.」となったりします。

よく「賛同する」や「拒否する」が正解になる

TOEIC® Listening & Reading TestではWhy don't we ~?(~しませんか)やHow about ~?(~はどうでしょうかという提案が頻出します。他にもCould you ~?(していただけますか)やWould you please ~?(していただけますか)という依頼もよく聞かれます。

その場合は「賛同する」や「拒否する」が正解です。解答も「Sounds Nice.」や「I'm sorry, I can't.」とパターンが決まっているので、そこまで難しくありません。

付加疑問文では主語と時制を一致させる

普段の会話ではあまり使わないのですが、TOEIC® Listening & Reading TestのPART2では必ず「She didn't take a test, did you?」といった付加疑問文が出てきます。

これはYes/No疑問文の仲間ですので、YesやNoで答えることができますが、付加疑問文の返答には「理由や原因」のニュアンスを含めることができるので、例えば「She was busy last week.」という答えも正解になります。

また、付加疑問文では主語と時制に着目したいです。質問で「She did ~?」と聞かれたときはheやisを使うことなく、きちんと「She was ~.」と答えていることが重要です。

文頭がDoやCanで途中からwhoやhowになる

最初にDoやCanで始まっても、途中にwhoやhowなどの語がある間接疑問文には要注意です。PART2では文頭に集中することが大切ですが、間接疑問文は途中にある疑問詞で解答が変わります。

  • Do you think when the party starts?
    いつパーティーが始まるかを知っていますか。

YesやNoでも解答できますが、日本語で考えても普通は「10時からです」と答えます。「Do you ~?」で始まっても、途中でWH疑問詞があるとその疑問詞によって解答が変わることに慣れる必要があります。

答えない解答が正解になる選択疑問文

文頭はCanやWouldなどで始まるのですが、途中で「or」が聞こえるとYesかNoで始まる選択肢は消去できます。orを伴う選択疑問文では、どちらかの選択肢が答えですので、AかBを答えることになります。

しかしながら、TOEIC® Listening & Reading Testではたいてい「どちらでもいい」というパターンがよく出ます。「Either one is fine.」や「It doesn't matter to me」が選択肢に含まれるでしょう。

また、日本語と同様に「どちらですか」と聞かれても、実際は「私のではありません」や「私は知りません」という解答もできます。

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公開日公開日 2010.05.18
更新日更新日 2016.03.27

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